2020年4月23日

甲高い声 キジの母衣打ち　岡山・北区の旭川河川敷：山陽新聞デジタル｜さんデジ

「ケーン、ケーン」。岡山市北区玉柏の草木が茂る旭川河川敷に、甲高い声が響く。国鳥で岡山県鳥でもあるキジが繁殖期を迎え、「母衣（ほろ）打ち」と呼ばれる雄特有の動作が時折見られる。 　全長は雄８０センチ、雌６０センチ。雄だけ目の周りが赤く、母衣打ちは胸を張って激しく羽を打ち鳴らす。日本野鳥の会県支部によると、別の雄を威嚇し、雌に存在をアピールする行動という。 ...

鮮やかオシドリ人気者　日田・大原八幡宮 : ニュース : 大分 : 地域 : ニュース

日田市の大原八幡宮に、色鮮やかなオシドリの雄がすみつき、参拝客らの人気者になっている。 　オシドリは県のレッドデータブックで絶滅危惧２類に分類され本来、警戒心が強い野鳥。２月に八幡宮沿いの水路に姿を見せた１羽は、次第に参拝客と一緒に１１６段の石段を上り始め、境内でシイの実などをついばむようになった。手を伸ばしても逃げることなく、くちばしでつついて来て、人懐っこさから評判になっている。 ...

トキのひな、人工ふ化で誕生 生息数500羽超える見込み 中国

【4月23日 CNS】中国・浙江省（ Zhejiang）湖州市（ Huzhou）徳清県（ Deqing ）の「珍稀野生動物繁殖研究センター」で16日、人工ふ化によってトキのひなが誕生した。先日には、ひな3羽が野外で自然ふ化に成功したばかり。 　トキは世界の絶滅危惧種で、かつ中国の国家一級保護動物に指定され、「東方の宝石」とも称される。 　研究センターの飼育員盛麗芳（ Sheng Lifang